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2017年12月17日日曜日

「みらいのかぜ」

友人のギターでおなじみIWSK氏と、以前住んでいた一軒家の台所でギターでセッションしながら作った曲です。

IWSK氏の弾くコード進行にギターソロのつもりで弾いてたら、そのままなんとなく歌になりました。そんなでき方をしたもんだから、曲の世界は後付けで、当時の状況とか気持ちを割とそのまま歌詞にしたもんだから、聞く度にとってもこそばゆい。

でも、もしこの曲が同じような状況の誰かの気持ちに寄り添う事が出来たら、そんなに嬉しい事は無い。エレカシならもっともっと力強く歌えるだろうな。

そんな曲です。







こんな時はいつも僕は寝転んでいる 窓開けた空は 今日も晴れてるから
そんな時はいつも僕は逃げ出している 覗いた世界は 今日も変わらないから

言葉にできる事が少なすぎて 笑顔でごまかしているから

今からこの船は動くのかな?
分からない
でも今 感じる 未来の風を信じているから

こんな時はいつも僕は 出かけてみるよ 見つけた景色は 今日も雨降る町

忘れられない日々や思い出とか足枷になるから

飛び込む勇気と諦めの狭間に立ち
立ち尽くす 毎日 毎晩 奇跡の逆転劇を信じているのなら変われるのか?
分からない
さよなら さよなら 見慣れた町の景色に 手を振り この船を進めようか!
いつもそう 遠くで呼んでる 未来の風を信じているから


Music : masaonion & Kentaro Iwasaki
Lyrics,Vocal and All instruments : masaonion

2017年12月16日土曜日

「虫送り」

村の住民達が列を成して、松明を持って畦道を練り歩く写真を見ました。それは小豆島の「虫送り」というお祭りだったのですが、そこに色々なストーリーを感じました。

もしかして学生さんだったら、もしかしたらその列の中に気になる異性がいたりして…夕方からのお祭りだからもうすでにお風呂に入っていて、その洗い髪の匂いと学校とは違う色気で、妙に胸が高鳴ったりして。
大人の人はすでにもう一杯やっていて…蝉の音と田んぼの匂いで妙に感傷的な気分になってしまったりして。元ちとせさんが歌ったら痺れるだろうな。

そんな曲です。







風に惑うのは誰のせいか 夢に惑うのも

雨を誘うのは草の声か 虫を誘うのも
森が霞むのは時のせいか 人が霞むのも

畦に続く道 いつか降りた道

風に惑うのは誰のせいか
夢に惑うのも
夜が明けるのはいつの事か月夜に手を振って

今日は虫送り 祭の時 灯を手に持って

君の髪の毛が肩に触れた時

風に惑うのは誰のせいか
夢に惑うのも
夜が明けるのはいつの事か月夜に手を振って

揺れる 揺れる 炎は今も町の中で 赤く 赤く 炎はね 田舎を燃やすよ

風に惑うのは誰のせいか
夢に惑うのも


Music,Lyrics,Vocal and All instruments : masaonion

2017年12月15日金曜日

masaonion ロゴリニューアル

いきなりですが、masaonionの新しいロゴを発表させて頂きます!

近鉄バッファローズじゃないよ。笑
前回のよりいい感じになったと思います!
あくまで玉ねぎの輪切りがモチーフで。笑

…いやいや、ロゴなんていいから、早く曲をアップしなさいよ、自分。

新居に越してから、録音が進んでおりません。
また、評価を恐れて自信作以外はアップしないつもりでしたが、そんな事言ってるといっこうに発信できないので、とりあえず今まで録った曲全てアップする事にしました。

てか、よく考えたらこの世に曲なんて星の数ほどあって、いくら聞いてもらいたくても埋もれてしまうようなネット上で、何をもったいぶってるのでしょうか。笑

と言う事でSoundCloudにて随時更新予定!

「花鳥風月」

“アコーステックな感じで、4つ打ちの曲ってどうだろ?”そんなテーマで作った曲です。

曲の世界は後付けなのですが、友人のOT氏と一緒に東伊豆の山奥にある秘境的な「シラヌタの池」を目指して探検した情景が思い浮かび、それを歌詞にしました。

アコギのバッキングは思いついたフレーズが自分のテクニックを超えてしまい、小節ごとに録って繋げました。ドラムはバスドラムとシンバル類のみが打ち込みで、あくまでアコーステック感を意識しました。アコースティックサカナクション。

そんな曲です。






スターチス ハクセキレイ 追風 居待月

いつもそう いつかそう 描いた日々の遠さを感じて
いつもそう いつかそう 輝く日々を信じて眠るよ

花がそこで咲いたように 鳥がそこで鳴いたように
僕が僕になったように 夢見ていた
風がそこを去ったように 月がそこに在ったように
君が君になった夜に

いつもそう いつかそう 感じた景色の欠片探すよ

深い森の中 手招く霞の中 甘い時に酔わされ出口を無くし彷徨う

花がそこで咲いたように 鳥がそこで鳴いたように
僕が僕になったように 夢見ていた
風がそこを去ったように 月がそこに在ったように
君が君になった夜に

花は月に寄ったけれど 鳥は風に乗ったけれど
僕は君に会ったけれど 離れていく
風に揺れる花のように 月をまたぐ鳥のように
今が過去になるように

スターチス ハクセキレイ 追風 居待月


Music,Lyrics,Vocal and All instruments : masaonion