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2022年7月27日水曜日

KURUHAで文月のディナーコース @伊豆の国市墹之上

結婚して早いもので五年経ちましたが、僕ら夫婦は互いの誕生日月にはプレゼントではなく旅行に行くみたいのが恒例行事になっています。

7月は嫁オニオンの誕生日月なのですが、今年の目標は夫婦で節約なので…苦笑
旅行はやめて、ちょっと贅沢な気分の夜ご飯に。しかも遠出せず伊豆のお店に行ってきました!

KURUHA


もともと三島の駅近くにあった有名なお店が、伊豆長岡という修善寺の方へ移転したようです。

三島の時はいわゆる路面店の一階という感じでしたが、移転先のロケーションは狩野川と言う川沿いで、しかも古民家フルリノベーションという…もうこれだけで僕の大好物なやつです。。笑



移転オープンをお祝いするお花にすらセンスを感じます。



…と思ったら、、
なんと鉄人・道場六三郎!!



なんとオーナーさんのシェフはゴルフ仲間だそうです。よく三島に来てるとの事。

僕は料理の鉄人の大ファンですから、もう鉄人達はほんとに神の領域に住む人と思っています。笑


店内も古民家の風情を残しつつも、スタイリッシュな空間になっております。

入口側のテーブル席

奥のテーブル席

中庭を望みます。
このお部屋ならちょっとした団体もいけそう??


カウンター席なんかも素晴らしい。


リノベーションとかそうゆうの好きな人からしたら、お料理食べずとももうこれだけでお腹いっぱいになるくらいの充実感が。笑

…いえいえ、そんな事ないですよ。

至福の夕方からビールを飲みながら待つ間にも、お料理への期待値は否応無しにMAXでございます。


例によって僕レベルの舌では料理の味批評的な事は出来ませんので、ただの感想です。あとはお写真でお楽しみください!

それでは、本日のお品書きです。

おまかせコース文月(8,500円)

(ディナーコースは4500円、6500円、8500円の3つです。節約とか言いながら一番高いのぶっ込みました!)


先付
クリームチーズの西京焼
いちじくの白和え
ヤングコーンとモロッコいんげんの酢みそ
トマトの蜜煮
浸しオクラ寿司

全てが爽やか。野菜や果物を中心とした7月の夏を感じる前菜。この後のお料理にも期待感が爆上がりです。


アスパラガスのすり流し

見るからに涼しげですよね。サッパリとしてていくらでも飲めちゃいそうでした。笑


お造り
三種盛り

ここでお刺身!カボスがいいじゃないですか。
(確かに鰤、鯛、ヒラメだったような…うる覚えです。ごめんなさい…)


煮物
フォアグラ茶碗蒸し

ここでガツンとパンチのあるひと皿登場!黒胡椒が効いていてとても美味しかったです。


焼物
すずきの大葉味噌焼き

薬味が好きなので、こうゆうの大好きなんです。主役の魚だけなく、付け合わせの焼いたししとうも椎茸もしっかり美味しい。


冷物
金目鯛のレアステーキ 蛤のジュレ添え

金目鯛にハマグリにウニ!笑
高級魚に高級な出汁かけて、高級なトッピング!笑
なんと豪華な組み合わせですが、これがサラッと食べられちゃうから不思議です。


強肴
あしたか牛のステーキ

ここでメインのお肉登場です。
外は香ばしく、中はしっとりの完璧な火入れ具合。口の中でとろける系のステーキです。肉自体が甘いので、ワサビや塩でシンプルに味わえるのも嬉しい。


蒸物
蒸しあわびの肝ソース焼き

十分に豪華な内容だと思うのですが、最後にダメ押しのアワビ様も登場です!笑
先ほどの牛ステーキが牧場だとすると、ここで一気に場面転換して漁港へ…。口の中いっぱい磯の香りが広がります。


お食事
とうもろこしごはん or 鯛茶漬け

最後はやはりのお米ですね。安心します。
せっかく二人なので、それぞれ頼んで、シェアしました。味噌汁と香の物も付いてます。


デザート

見てください、涼しげな出し方を。
いや〜、最後の最後まで清涼感のある内容でした。

感想をひと言で言うなれば、また来たいです。

お腹はいっぱい大満足なのに、全然くどくなく、高級な食材がふんだんに出て来ましたが、どれも素材の味が分かる味付けで、かつ季節感を全面的に出している…
これは正直、毎月一回来て、十二ヶ月全てのコースを食べて一年通してその季節感を全て味わい尽くしたいお店です。

…おっと!いけないいけない。
今日は嫁オニオンの誕生日を祝う食事会だった!
すっかり自分が楽しんでしまいました。笑

バースデープレートも事前にお願いしておりました。


気がつけばもう38歳か…早いなぁ。

嫁オニオンとは食べる事が大好きという事と、食材や味覚の好き嫌いがほとんど無いというのが一緒で、こうゆう時間を一緒に楽しめるというのがパートナーとしてありがたく嬉しいです。(世の中には思った以上に好き嫌いが多い人や、偏食な人が多いので)

という事で…



いつもありがとう、嫁オニオン!

記念すべき40歳の誕生日には一体何を食べてるのかなぁ…年をとっていくのは少し悲しいけれど、そうゆう楽しみがあると思えば悪くないですね。

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