2015年11月22日日曜日

ダブルフェイス と MOZU

最近もっぱら観てるドラマ。
めちゃくちゃおもしろい。

キャストも演出も似てるけど、とにかく引き込まれます。。
すべては監督の羽住英一朗さんの才覚でしょうか。役者さんもみんなハマってるけど、香川照之さんとか、小日向文世さんとか、演技が秀逸過ぎる。


突然ですが、ぼく無意味にグロいとかエロいだけの映画って大大大嫌いなんです。「なんとか熱帯魚」とか、「なんちゃらにピアス」とか。
方向性は違うけど、甘ったるいラブロマンス映画と同じくらいしんどい。笑

〜理由※以下長いです〜
大学の頃受けた日本美術史の授業で印象深い講義がありました。
江戸時代のかわら版で、決まって人々の興味をひく内容は「エロ」「グロ」「ナンセンス」。
例えば、“山賊に襲われて、妊婦が強姦された挙句、腹を裂かれた”とかそういったやつです。

人って昔からそうゆう類のものには簡単に反応しちゃうんですよね。

それはまさに今の「週刊誌」そのもの。グラビア写真とか、紛争地の悲惨な光景とか、誰かの不倫とか汚職とか。

それをわざわざ映画にしちゃうのが、先に挙げたような映画だと思うんです。熱帯魚とかピアスとかね。
しかもタチが悪いのが、それをさも芸術的メッセージ性があるかのように振る舞い、注目を集めて稼いじゃうところ。やってる事は週刊誌レベルですからね。笑

逆にその点すごいな〜と思うのがジブリ映画。エロもグロもナンセンスもおもしろいくらいいっさい無いですから。笑

まぁ結論、表現の自由なんで人それぞれなんですが、僕はそうゆう簡単に興味をひく類にはひっかかりたくない。

※熱帯魚もピアスも自分でチョイスして見たんじゃありません。当時付き合っていた彼女が借りてきたものです。
「見る」と「観る」の違い。


…とまぁごちゃごちゃ言いましたが、ダブルフェイスもMOZUも、結局はこの人のカッコよさに感服してる訳であります。


影響されて髪切って、こんな写真とっちゃってますから。笑


ネットで叩かれない事を祈ります。笑

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