2013年11月9日土曜日

Manu Katcheのドラムはクセになる

アフリカ系の血をひくフランス人ドラマー「マヌ・カッチェ

まず帽子の被り方がカッコいい。
そしてハットを細かく刻むときの手の振りがカッコいい。


初めて彼のドラミングを聴いたのは、僕が尊敬して止まない宮沢和史のソロアルバムの「Sixteenth Moon」の一曲目「抜殻」でした。
このアルバムは全曲マヌ・カッチェが叩いており、これまた秀逸です。

とにかくリズムと取り方とそのグルーブに思わず「!?」となりました。

明らかに日本人ドラマーとは違うリズム感なんだけど、あくまでMIYAの歌を引き立てるそのドラミングに魅了されたのを覚えています。

それ以来ずっと気になっていたんだけど、先日遂にリーダーアルバムを購入しました。

YouTubeで見た「Keep On Trippin'」がきっかけです。久々に「カッコいい~!!」って感じでした。
正直ジャズというジャンル自体はあんまり分からないけれど、好きなドラマーの叩くジャズは理屈抜きにしびれますね。

同じく大好きなドラマーBrian Blade然り、作曲も出来るドラマーってなんか好きだなぁ。
叩いてる背景が見える感じがグッときます。
ジャンルは異なれど日本人だとGRAPEVINEの亀井亨さんなんかもそうですな。

まぁその辺はまた改めて。

能書きはこの辺にして、Manu Katcheのグルーブをぜひ濃厚な赤ワインと一緒に堪能してみてください。
絶妙なシンバルワークとハイピッチのスネア、ハットを細かく刻むときのキレが堪りません。

ヤン・ガルバレクのグループのマヌもこれまたまた良さそうです。
冬に聴きたくなりそうな予感。


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