2019年12月4日水曜日

「風はまた」

ここのところ昔作った曲を録り直す事が続きましたが、ようやく最近作った曲をかたちに出来ました。
今まさに住んでる修善寺の河原の町並みや、そこにかかる橋、小さな駅前ロータリー、それを覆うような夕暮れの空。少し肌寒くなった今日この頃。

きっと日本の地方にどこにでもあるような景色と、どこにでもいるような普通の人が抱えるやるせない気持ちに寄り添えたら作った甲斐があるというものです。

サウンド面では、信条にしていた生ドラムが今の住環境では録れないので、キーボードで打ち込み、その勢いで調子に乗って弾いた事ないオルガンまで重ねてしまいました。

演奏はフジファブリック、歌はハナレグミ、つまりハナレフジが演奏すれば、完璧な名曲に仕上がる予感です。
ま、それが出来るのが才能、出来ないのが凡人なんですけどね。これからも凡人の歌を作り続けます。

そんな曲です。





夕まずめ たなびく金の雲
どこかの家から来た 匂いは食卓

学生の笑い声が響く
もう戻れないその時を ただただ 感じた

でも 終わらない この日々の主人公

風はまた 何も言わず ただ運んできた
まるで今日この日の事 知ってたみたい
そっと匂い残して 消えた

街灯の明かりが灯る頃
家路につく人達 色々抱えて

でも 終わりにしよう 闇の被害者を

風はただ 何も言わず また運んできた
まるで今日この日の事 分かってたみたい

過ぎた日に思い馳せる 意味はないけれど
今日この日が思い出せる その時まで
少し生きてみようかな


Music : masaonion
Lyrics,Vocal and All instruments : masaonion

2019年11月8日金曜日

住宅ローンに落ちた日

今年で35歳。人生の記録です。




結婚もしたし、そろそろマイホームが欲しくなる頃です。このブログでは再三アップしているように、僕は新築ではなく中古物件を買ってリノベーションしたいと思っていました。

それは“夢”ではなく、人生の目標でした。

で、色々調べてこちらの物件に目をつけ、実際に銀行に訪問して住宅ローンの申請を行った訳です。



最初の訪問時には担当の人も意気揚々と書類やら何やら出してきて、僕も記入していきました。

ところが、後日なかなか連絡が無く、段々と雲行きが怪しくなります。担当の人も段々とテンションが下がりだして、色々と質問をしてきます。(過去に組んだローンの事や、自己資金額【※要するに貯金】など)


最終的に出された答えは、電話一本です。
それは「ローンの審査が通らない。」との旨。


若干落ち込みましたが、僕が最初に申し込んだ銀行は言わば“地銀の雄”とも言うべき堅い銀行でしたので、ローン審査が厳しい事も有名でした。(融資が渋いので、“しぶ銀”などと揶揄されています。)


問題はそこからでした。
知り合いの紹介などを経て別の銀行にも住宅ローンの審査を出しましたが、答えは同じ。


要するに、自分の「個人信用情報」に、決定的な落ち度があったのです。

それがおそらくこちら。



車のローン返済の際に、指定口座から残高不足で引き落とされない月が5ヶ月間続いていた時があったのです。冒頭にさらっと載せた写真が、信用情報機関から取り寄せた資料の表紙です。(問題なく返済された月がドルマークで、問題はAとかPの記号です)

僕は給与の振込口座と、ローンの引き落とし口座が別だったので、毎月必要な額を入金していたのですが、それが滞ってしまった期間があったのです。

無論、金額的に余裕をもって生活していればそんな事は起きないのですが、無計画な生活をしていると、こうゆう事になります。すなわち“支払い能力に不安のある人間”と見られ、社会的な信用を失う事になります。


そんな至極真っ当な結果を、今更ながらに突きつけられました。


なぜこんな恥ずかしい事を赤裸々にしたかと言うと、自分への戒めと、自分の知人友人やこのブログを見た若い子が同じ様な事にならない為です。


「将来、中古物件を買ってリノベーションしたい」なんて目標を描いていても、金銭的な工面が出来なければ、そんな事は絵空事です。その事を僕は甘く考えていました。

「今年で勤続10年近いから、住宅ローンも通るだろ」ではダメなのです。問われているのはその人間の“信用”であって、毎月決まった日に決まった額を払えない時点でアウトなんです。


そんな当たり前の事に、今更気がつきました。
(ちなみにこのアウトはおそらく5年間ほど消えません)


このHPの趣旨にもあるよう、僕は「楽園の建設」を目指しています。その具体的な答えの一つとしては、「自分の思う通りにいじる事が出来る物理的な空間」を手に入れる事だと思っていました。
そこに音楽スタジオを作ったり、カフェ&バー的なものを併設してみたり…もはや夢物語。


30歳半ばまでには叶えようとしていた目標が、向こう5年延長になりました。その頃にはもう40歳。
正直、もうどうなっているのか想像もつきませんし、今のところ何も描けません。

今住んでいる賃貸物件も、マイホーム実現を見越して来年の春には引っ越しの約束をしています。全ての計画が絵空事でした。


でも、誰のせいでもない。

全ては“自分の不徳の致すところ”なのです。


(ツラツラと何気にすごいネガティブな内容のブログ投稿ですが、本心としては、【いつかこれも笑い話にできるかも】と、【ただのやけっぱち】の半々です。)

2019年10月20日日曜日

「2049 日本がEUに加盟する日」高城剛

先日、日本列島を襲った台風19号。
会社は全店臨時閉店となり、かみさんの実家に避難中まったくやる事なかったのでKindleで購入して読みました。
思えば大学生の頃(約10年前)に、高城さんのブログを読み始めて、その頃ちょうどiPhoneが日本上陸だったのですが、「もしそれがSIMフリーのiPhoneじゃなかったら、日本はインターネット後進国になる」って明言してたのです。
…結果はこの通り。既得権益を優先する日本でのiPhoneは大手キャリアがガチガチにSIMロックで固めた、言わば“ガラパゴスiPhone”でした。この後はお察しの通りです。

また、そのあたりから「日本の気象は南国化する」とも言っていました。そんな中襲ってきた日本観測史上最大級の台風19号(アジア名:ハギビス/Hagibis)」

その猛烈な暴風雨を感じながらこの本を読みました。



◼︎読書感想メモ

2019年10月4日金曜日

「空を縫う」

これまた実家にいた頃の10年くらい前に出来た曲を、今更ながら完成させました。しかも一番最初にギターのコードストロークとドラムを録ったのが前の家に住んでたこの時だから、そこから2年以上経ってます。遅すぎる。
強いて言うなら、前回の「羊のモーニング」から一転、念願のエレキを買ったのでアルペジオ祭りです。笑
イメージとしては、死ぬほど大変おこがましいですが、宮沢和史さん率いる伝説のバンド「GANGA ZUMBA」です。

そして最後の一文は再三申し上げる通り、一番尊敬するミュージシャン故上田現氏のフレーズをお借りしました。

「たった一羽の北京の蝶が、遠く離れた地球の真裏 アマゾン川に雨を降らす」

こんな歌詞絶対思い浮かばない。

その昔、たしか学生の頃に家のまわりを飛び回る夢を見ました。
飛ぶと言っても遥か上空ではなく、アスファルトで舗装された地面からほんの少し上。でもそれだけの事で、よく近所の幼馴染の友達と遊んだり、通学で毎日下っていた見慣れた家の前の坂道が、とても新鮮に感じたのが今でも覚えています。
もしかしたらちょっとした心の気持ち次第で、いつもの生活も景色も変わるのかな?

そんな曲です。





輝く太陽 手を広げたら公園までは行けるだろう
浮かんだ速度で 焼けた舗装の3mm上を駆け抜ける

水を撒いたら 虹が出たよ それを潜り抜けて
走り出してさ

低い空を縫って 追い風にまかせ 丸い穴を抜けて辿り着いた
場所は小さな幼稚園 いつの間にか胚になる

輝く太陽 手をかざしたら透ける静脈 大動脈

下の方から温い風が それを確かめたら
浮かび上がるさ

低い空を縫って 追い風にまかせ 丸い穴を抜けて辿り着いた
場所は大きなロータリー いつの間にか灰

遠い国の空も この街の空も 縫い合わせてみればパッチワーク
それを広げてみたら 不思議な地図なる

その昔聞いた話

「たった一羽の北京の蝶が、遠く離れた地球の真裏 アマゾン川に雨を降らす」


Music : masaonion
Lyrics,Vocal and All instruments : masaonion