2022年10月5日水曜日

地獄の体験バイト四時間

何か自分で独立できそうな仕事はないだろうか??

フードデリバリー以外の時間で出来そうな仕事はないか??

そんな自問自答の末、家で悶々と考えていても仕方ないし、とりあえずお酒が好きだし、夜のバーでアルバイトでもしてみるか!という気持ちになり、求人で「カラオケバーのスタッフ募集」というのを見つけて受けてみたんです。

ところがどうやら女性スタッフがすでに一名決まっていてそっちの人手は足りてるらしく、流れで気がつけば僕は姉妹店のキャバクラのボーイの面接を受けていた。(と言うか面接の場所がキャバクラだったので、最初からそっちの人員を募集していたような…釣りっちゃ釣りっぽいが…)

店名・地名などは全て伏せさせてもらいますが、店内はこんな感じ。いわゆる地方都市の雑居ビルにあるふつうのキャバクラです。



20時半からの簡単な面接後、「とりあえず体験で働いてみます??」という流れで即日勤務がスタートした。時給は千円。(今思えばここでスッパリ断っておけばよかったのだが、訳も分からず始まってしまった。)

オープンは21時からで、勤務を控えたキャバ嬢達が続々と入ってくる。キャバ嬢にとって見習いボーイや新人など存在していないも同然で、挨拶どころか目も合わない。みんなソファーに座るや否やメイクを整えたり、ダルそうにスマホをいじっている。

そうこうしていると、団体のお客さんが入ってきた。40〜60くらいのおっさん達だ。ゴルフか何かで滞在中らしい。その後には職人らしき二人組。

とりあえず店長らしき黒服の指示の元、氷を補充したり、空いたグラスを変えたり、灰皿を下げたり…特に何か嫌な事をされた訳ではないのですが、まぁこの時間が地獄のようだった。何しろ見習いボーイなど、お店の中で底辺中の底辺。お客さんからは酔って女の子とベタベタしてるところを見せつけられ、キャバ嬢からは使いパシリにされ、最近自己肯定感が爆下がりだったところに追い討ちをかけるような時間でした。。

24時で上がり、「次のシフトはいつ入れる??」みたいな話になったところで率直に「ちょっと考えさせてください」と言って帰宅。その後電話で辞退の旨を伝えました。笑

軽い気持ちでとりあえず何か初めてみようと思った矢先、高校生の時にバイト行くのが死ぬほど嫌だった感じを思い出してしまいました。。

もうすぐ40歳になろうとしているのに、完全に迷走しています…もうほんと細々とフードデリバリーしか出来ないのかもしれないと思ってしまっています。。


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