2023年7月2日日曜日

副業で目指したリラクゼーション業を三日で挫折した話

 相変わらずフードデリバリーを生業としているんですが、、コロナの特需も終わり、でもドライバーは増えて、おまけに配送単価は下がるという三重苦を迎えており、正直これ一本はキツくなりそうと言う状況です。

とは言えいきなり収入がゼロになる訳ではないので、もう一つくらい業務委託で出来る仕事を身につけようと思い、応募したのがコレ。

よくコンビニの跡地とかで開業してる、「一時間2980円」みたいなもみほぐしのお店です。



ここ数年、腰痛もひどく身体のケアには興味がありました。何より一度身につけてしまえば一生使えるスキルになる!そう意気込んで応募し、面接。その場で採用

ただ、未経験者は研修があります。目安は50時間ほど。その間時給は発生しませんのでご了承ください。

一生モノのスキルが手に入るなら、上等じゃねーか!!やってやるぜ!!


ここから回想シーンでお届けします。

=研修を担当してるベテラン(たぶん50代の女性)

=マサオニオン(もうすぐ40歳男性)


研修一日目

「もみほぐしはあくまでリラクゼーション業です。医療行為ではありません。よって、【マッサージ】【治る】という言い方はNGです。」

「なるほどなるほど…」

「でも甘い仕事じゃありません。」

「確かに確かに…」


帰宅。

「嫁オニオンがいつも疲れて帰ってきて、テキトーなマッサージでも喜ぶのでプロクオリティを見せてやろう。練習も必要だし、ヤフオクでマッサージベッド購入だ!」



研修二日目

「テキトーでも普段から奥さんにマッサージしてるから、身体は触りなれてていいですね。」

「ありがとうございます!」嬉

「今からやる揉捏法(じゅうねつほう)が一番最初に苦戦するところです。とにかく家に帰っても練習してください。」

「はい!」


研修三日目

「頭で考えないで身体で覚えるの!」怒

「どの動きが正解かが分からなくて…」

「それはあれこれ考えて動いてるから」呆

「…」

「とにかく自分で考えて練習する努力!」勢

「???」


研修後…

別のスタッフの人「教の〇〇さんは、鬼の〇〇(自称)だからね。笑 頑張ってね!」


…え??


帰宅して一晩考えた末。

今日の夕方、辞める旨の電話をしました。

その後に見上げた夕方の空の色と、解放感を俺は一生忘れない。笑

(マジで逃げ癖ついてます。でも辛い事は頑張らないと決めた人生の指針です。スタジオ業は諦めてません、進んでます。むしろその為の副業確保です。)

※あ、ヤフオクで購入したマッサージベッドが、明日届きます。笑

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