2018年8月12日日曜日

サウンドウォーリアのSW-C20B

修理に出していたブツが帰ってきました。



長野県にある城下工業という会社からです。
真空管が光っております。



一体何かと言いますと…




ででん…!!



真空管アンプのCDプレーヤーであります!
本体と装飾部分と、スピーカーが竹で出来ております。


このオーディオ、何気にかなり思い出が詰まっておりまして、購入したのは遡る事10年間前の、まさにこれから東京で働きはじめようとしたその頃です。

社会人となり、初めて実家を出て一人暮らしを始めた街が麻布十番でした。引っ越しの後、両親から「家具や家電が必要だから」と餞別に30万円ほどもらったのです。

そしてその直後、麻布十番商店街の小さな電気屋さんに置いてあったこの真空管アンプに一目惚れ。

餞別の三分の一をいきなりCDプレーヤーにぶっこむとうクレイジーな判断をくだして購入しました。笑

「社会人の初給料で買った!」とかだったら聞こえが良いのですが、実際はそういった経緯です。

とは言え、まぁ今だったらたとえ欲しくてもCDプレーヤーに10万円もかけようとは到底思えないので、若気の至りの産物として、末永く愛用したいと思います。

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